24静岡県スタートアップ共創・投資/評価基盤モデルづくり
専門領域

更新日:2025/09/17


更新日:2025/09/17
FUTURE
当社は、モノづくりの町・広島県府中市で1997年に設立された、国産ハンドメイドスニーカーブランドのメーカーです。親会社であるゴム加工メーカー・株式会社ニチマンが90年以上にわたり培ってきた技術を背景に、2002年にバルカナイズ製法にこだわった「SPINGLE MOVE」を発表。2022年にはブランド誕生20周年を迎え、2024年には「あしもと、自分らしく。」をコンセプトに「SPINGLE」ブランドへ統一しました。独自で用途に適したゴムを用いた「巻き上げソール」、職人が一足ずつ手作業で仕上げる製法、上質なレザー素材の融合により、流行に左右されず長く愛されるスニーカーを展開しています。現在は自社ショップ、代理店、専門店、百貨店、ECを通じて全国展開し、さらにアジアを中心とした海外市場でも販路を拡大しています。
私たちが目指すのは、「日本のクラフトマンシップが息づくレザースニーカー」として、国内外で唯一無二の存在感を放つブランドとなることです。100億円企業を掲げる成長戦略のもと、これまで築いてきた“履き心地”と“品質”を軸にしながら、ファッション小物やライフスタイル領域にも展開を広げ、ブランド価値をさらに高めていきます。
海外においては、シンガポール・フィリピン・台湾など東南アジアを中心に、日本発のプレミアムスニーカーブランドとして認知を拡大。国内においても、靴専門店にとどまらずアパレルやライフスタイル業態への進出を進め、幅広い世代の生活に寄り添う「選ばれるブランド」として進化を続けます。
“職人の技術と品質”を基盤に、流行に左右されない価値を提供し続けることで、次の世代に誇れる日本ブランドを築き上げていきます。



PROJECT
当社は、国内売上が堅調に拡大している一方で、新規販路の開拓においてはアパレルやライフスタイル業態への展開が十分に進んでいません。また、リテイル部門(店舗・EC)の売上伸長や運営体制の整備にも改善の余地があり、さらなる成長に向けた体制強化が求められています。現在、グループとして売上100億円という長期目標達成に向け、中期経営戦略の策定に取り組んでいます。5年後・10年後を見据えた事業ポートフォリオを描き、国内外で持続的な成長を実現するため、リテイル部門の強化による売上基盤の確立、靴以外のライフスタイル領域への事業展開の具体化、そして財務・組織基盤の整備を進めていく計画です。
本プロジェクトでは、経営陣に伴走しながら中期経営計画を具体化し、実行へとつなげる戦略策定を担っていただくことを期待しています。具体的には、リテイル部門を含む複数チャネルの成長戦略の構築、数値管理やKPI設計を含む財務・経営管理体制の整備、そして組織・人材戦略を含めた全社的な仕組みづくりをリードいただきたいと考えています。
さらに、既存チャネルの強化や新規販路の開拓に加え、マーケティングやブランディング領域は現在社内で兼務体制にとどまっており、専門的な知見を活かした推進力が不足しているのが現状です。掲げる「売上100億円」という目標に向け、中期経営計画と財務戦略をより具体的に描き、組織全体に浸透させることが急務だと考えています。