20熊本県純国産竹箸を全国へ届けるEC成長戦略プロジェクト
専門領域
更新日:2025/10/31


更新日:2025/10/31
FUTURE
青粒は、家族の健康を願う一人の母の想いを起点に、1991年に創業しました。
この創業の想いから、私たちは無農薬・無添加のモロヘイヤ100%という「誠実さ」にこだわり続けています。この確かな品質とお客様の健康を心から願う「優しさ」こそが、私たちの原点であり、守り続ける価値です。
弊社は、兵庫県神戸市北区でモロヘイヤを中心とした健康食品・自然食品の開発、製造、卸、販売を行う企業です。創業以来30年以上にわたり、自然の力を活かした製品づくりを続けてきました。主力製品である「青粒」は、モロヘイヤの栄養価と安全性を生かし、多くのファンに支持されています。
現在、オーガニックショップ「Biople」全店、「LOFT」一部店舗をはじめ、Amazon・楽天など主要ECチャネルでも展開。伊勢丹新宿店などでのポップアップ出店も実現し、女優・モデル・美容家といった著名人の愛用者も増えています。卸販売は前年比7倍と成長しており、2025年度には売上8億円、翌年10億円を見込み、さらにその先の2倍・3倍を視野に入れています。
「あおつぶ」は、創業当初のモロヘイヤブームを追い風に、 創業5年目で売上10億円、6年目で20億円を達成するまでに成長しました。 しかし、ブームの終息とともに売上は低迷。 その後、新規事業への過剰投資により全事業が赤字化し、一時は経営危機に陥ります。
2019年、現社長の永原豊大が事業を承継し、 徹底した事業整理と「本業回帰」に舵を切って再生を開始。 創業30周年を機にブランドを全面リニューアルし、 パッケージ・ネーミング・販路を再設計。 40〜60代女性を中心に支持を再び拡大させ、 ブランドの再成長フェーズへと転換しました。
青粒は今、第二創業期を迎えています。
リブランディングを経て、需要は急拡大。 一方で、製造・品質・管理・デジタルといった内部体制の強化が、次の成長を支える鍵となっています。完全無添加という高い品質基準を維持しながら、 「製造効率化」「品質保証」「バックオフィス整備」「DX推進」を同時に進め、 事業の持続的な成長を支える新たな仕組みづくりに挑んでいます。
青粒は、“誠実なものづくり”を守りながら、“成長する企業”への挑戦をしています。
PROJECT
完全無添加・モロヘイヤ100%という高い品質基準のもと、「あおつぶ」の需要は急速に拡大しています。 一方で、製造・包装ラインの増設や卸販売の拡大に伴い、品質管理体制の再構築が急務となっています。
品質管理部門の強化を通じて、経営・製造・営業の各部門が品質データを共有・連携できる構造を整備。 「あおつぶ」ブランドの信頼性と持続的な成長を支える品質基盤を確立していくことを目指します。
前任の専門職退職後は、専任(兼務1名+補助1名)の体制で品質管理業務を運用しており、担当者依存の属人的な仕組みになっています。 専門知識や品質マネジメントのスキルが十分に継承されておらず、今後の事業拡大を見据えた際に、より組織的で再現性のある品質管理体制への移行が急務です。
また、品質管理の仕組み化が進んでおらず、検査工程やチェック回数といった基本的な基準が明文化されていないため、品質保証の一貫性を担保しづらい状況にあります。 実際に現場では、分包タイプの包装に関する不良(切れやすい、印字が薄い、ノッチが浅いなど)が発生しており、根本的な改善が求められています。
さらに、卸先からは品質情報の共有や報告体制の整備を求められる機会が増加しており、社外対応の観点からも、内部体制の再構築と情報連携の仕組みづくりが必要な段階にあります。
「品質管理の仕組み化」と「現場教育」の両立による安定した品質体制の確立
現在の“人に依存する品質チェック”から、“仕組みで守る品質保証”への転換
卸先への品質情報の共有や報告体制の整備による、「あおつぶ」ブランドの信頼性と持続的な成長