10宮城県事業モデルの構築と次世代育成の仕組み化プロジェクト
専門領域

更新日:2026/04/30


更新日:2026/04/30
FUTURE
創業158年、現在6代目が代表を務める株式会社鳥善は、浜松を拠点にブライダルやレストラン事業を展開してきました。現在は時代の変化に合わせ、年間40万食・売上約3.5億円規模の仕出し弁当事業や、地元メーカーであるスズキ株式会社とのベジタリアン用ミールキット共同開発。また大学機関との「カムカム弁当」の研究、大手航空会社や化粧品会社との協業など、食の製造・開発領域を積極的に広げています。
私たちは「人・街の幸せと可能性に向き合う」をパーパスとし、既存の事業領域に留まらず、地域のインフラ企業や行政と連携した街づくり、また最新の栄養学に基づいた健康弁当の社会実装など、食を起点とした地域課題の解決を目指しています。事業構造をピボットさせながら、地域に必要とされる新たな価値を提供し続ける企業へと進化することを見据えています。
PROJECT
主力であるお弁当事業の生産拠点において、老朽化した設備の刷新と生産ラインの最適化を推進するプロジェクトです。現在、1日最大3,000個の製造を行っていますが、設備の老朽化が著しく、将来的な大型受注や事業拡大に対応するための体制構築が急務となっています。10年、15年という長期スパンでの投資を見据え、現在の製造ニーズに合致した最適な機器選定と、効率的な配置(ライン)の設計を経営陣と共に進めていただきます。
今回の設備刷新を通じて、生産能力の底上げとクオリティの向上を実現したいと考えています。特に、今後予定されているアジアパラリンピックでの10万食規模の受注や、シニア向けの宅食事業への参入など、新たな需要に対応できる安定した供給体制を構築することが目標です。同時に、最新の知見を取り入れることで人員配置の最適化を図り、無理のない、かつ高効率な現場運営の仕組みを作り上げることを目指しています。
現場では、フライヤー工程がボトルネックとなり全体のスループットに影響が出ているなど、具体的な課題が見え始めています。しかし、社内には最新の厨房設備や製造ラインの全体最適に関する専門知見が不足しており、10年先を見据えた際に「どの設備が今の自社にとって最適か」を判断するための情報収集と要件定義が十分ではありません。現状の工場の課題を客観的に分析し、投資対効果の高い実行プランを策定することが求められています。