13岡山県岡山県倉敷で創業70年の老舗企業のリスク管理強化プロジェクト
専門領域

更新日:2025/09/03


更新日:2025/09/03
FUTURE
■会社概要
秋田県に本社を置く株式会社サノ・ファーマシーは、創業220年以上の歴史を持つ老舗の薬局グループです。現在、秋田県内を中心に「佐野薬局」「オレンジ薬局」「銀河薬局」「すず薬局」など多数の薬局を展開し、調剤業務、服薬指導や薬歴管理、医薬品・化粧品の販売、さらには管理栄養士による栄養相談や健康相談など、幅広いサービスを提供しています。
同社は「地域の健康生活支援ステーション」としての役割を掲げ、治療を支える“Cure”と生活を支える“Care”の両面から地域医療に貢献しています。在宅医療や予防医療にも取り組み、店舗ごとに管理栄養士や栄養士を配置することで、生活習慣病予防や食生活改善などの支援にも注力しています。また、オンライン販売を通じて医薬品や介護用品を提供するなど、利便性の高いサービス展開も進めています。
地域に根ざした信頼関係を大切にしながら、調剤薬局の枠を超えた「健康と暮らしの総合サポート企業」として、今後も地域住民の健康づくりに寄与していくことを目指しています。
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■目指す未来
調剤薬局としての役割にとどまらず、「地域の健康生活支援ステーション」として幅広い分野での事業展開を目指していると考えられます。これまで培ってきた処方薬の調剤や服薬指導に加え、管理栄養士による食生活支援や生活習慣病予防、在宅医療のサポートなど、医療と生活をつなぐサービスを強化することで、地域住民が安心して暮らせる環境を整えていこうとしています。
同社が目指す社会は、病気の治療だけでなく、日常のケアや予防までを含めた「トータルヘルスケア社会」です。そこでは薬局が単なる薬の受け渡しの場ではなく、健康相談や栄養指導、美容や生活支援にまで寄り添う「身近な健康拠点」となり、医療機関や介護施設とも連携しながら地域包括ケアの一翼を担う存在になることが期待されます。

PROJECT
■課題
店舗ごとに勤務形態や職種が多様なため、1カ月単位の変形労働時間制を採用しています。薬剤師、登録販売者、管理栄養士、事務スタッフといった職種ごとの勤務管理やシフトの柔軟性が求められる一方で、既存の勤怠管理方法では正確性や効率性に課題が残り、人事・労務部門の負担が大きい状況があります。また、労働基準法改正や薬局業界における働き方改革の流れに対応するため、時間外労働や有給休暇の取得状況を正確に把握できる仕組みの構築も急務です。システム刷新にあたっては既存の人事・給与システムやシフト管理との連携、店舗ごとの運用ルールの違いを吸収する設計、従業員にとって使いやすい設計が不可欠です。加えて、現場スタッフのITリテラシーにばらつきがあるため、導入時の教育や定着化のためのサポートも大きな課題となります。
■想定する業務内容
・全社の勤怠管理に関する現状課題の整理および業務要件の定義
・新勤怠システムの選定プロセスの企画・推進(ベンダー比較、提案依頼、評価・決定)
・ベンダーや社内関係部門(人事・総務・経営企画・店舗運営)との調整・折衝
・システム設計・導入に向けたプロジェクト計画立案、進捗・品質・コスト管理
・人事給与システムやシフト管理システムなど既存システムとの連携設計
・法令遵守(労基法、働き方改革関連法)や内部統制に沿った勤怠管理ルールの整備
・現場スタッフ向けの運用フロー策定、マニュアル作成、教育・研修の実施
・導入後の定着支援、改善提案および運用フォロー